鉄夢-PlayTrack

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バーチャルとリアルの顧客サービスを連結 KATO+プロファイア
ITCで拡大する鉄道の世界。多様なビジネスに応用可能なリアル連動型レイアウタプレイトラック

リリース時期:2009年11月

開発期間:4ヵ月

業務範囲:企画・仕様策定/サーバ調査・
開発/FLASH開発/グラフィック/決済システム

期間中に関わった平均スタッフ数:約3名

開発言語:PHP、Flash、PostgreSQL、
ActionScript

PlayTrack

開発ポイント

自分だけの情景の創造を手助けするWebアプリケーション

鉄道模型を楽しむ時、線路を敷き、その周りに駅や道路、建物を置いたりして情景のミニチュア(ジオラマ)を作っていきます。鉄道模型ではそれを「レイアウト」と呼びます。そのレイアウトの創造を手助けするWebアプリケーションがPlayTrackです。

「PlayTrack」はKATO全面協力により、KATO線路システム「ユニトラック」をサポートします。

ユニトラック新製品パーツを迅速に提供。新製品を用いたサンプルレイアウトパターンもいち早く提供します。 

振り返り座談会

PlayTrackが生まれるまで。

ICTで変化するビジネス環境。鉄道模型の世界は、変化を待ち望んでいた。

鉄道模型とは、「目の前に存在する模型そのものに触れる」というリアルな楽しみを追求する人たちの世界。
ICTの導入に関しては、メーカー内にも、販売店様の中にも、懐疑的な見方が残っていました。
そんなこだわりの強い世界が、PlayTrackの開発を機に、急速な変化を経験します。
どんな変化だったのか。プロファイアとKATO様の担当者同士、深く語り合っていただきました。

座談会メンバー

KATO
  • 関 良太郎氏(線路設計課長) 関 良太郎氏 (線路設計課長)

    線路・建物などの設計業務を担当。PlayTrackの開発には、図形データの提供などを通じプロファイアに協力。

  • 浅野 和弘氏(商品開発担当) 浅野 和弘氏 (商品開発担当)

    商品の企画開発全般を担当。Play Trackの総合窓口、後方支援として
    プロファイアに協力。

株式会社プロファイア
  • 櫻井 信也 (プロジェクトリーダー/研究・開発担当) 櫻井 信也 (プロジェクトリーダー/研究・開発担当)

    プレイトラック立ち上げに当たり、企画、制作、リリース、運営までプロジェクトリーダーとして参画。

座談会|PlayTrackで変る鉄道模型の世界

KATO(以下「K」)浅野:実はプロファイアさんからお話いただく前にも、鉄道模型の世界にICTを取り入れようという考えはあって、実際にトライしてみたこともあったんですよ。結局うまくいかなくて、それ以来、あまり積極的に進めてはこなかったんですけど。

K関:うちはやっぱり、実物の模型としての価値に誇りを持っている人間が多いものですから、 いくらいいソフトができても、モノにつながらなければ話になりません。 そういう点で、なかなかICTとの接点を見つけるのには時間がかかりましたね。

プロファイア(以下「P」)櫻井:そのわりには、PlayTrackの提案にはすぐご理解をいただいて、本当にこんなに任されちゃっていいのかな、と初めはちょっと不安でした。

K浅野:最初に櫻井さんからPlayTrackの説明を聞いた時は、「必要な時期に必要な提案が来た」という印象でしたね。お客様の中にも「待ってました」という人が多いだろうと思いました。

K関:うちの線路の特長を、初めから見事に反映してましたね。微妙な「しなり」まで計算に入れて開発してくれたのには驚きました。「まさにうちの製品だ」と感じました。

P櫻井:なじませつなぎですよね。実際の模型で可能なわけですから、機能として網羅すべきだろうと考えました。

K関:そのユーザーとしての視点もお持ちのところが、うちにとっても勉強になるし、このプロジェクトを進めることになったポイントですよね。

P櫻井:でも、大切な図面までバサッと渡された時には、ちょっとびっくりしました。

K浅野:うちとしては異例中の異例ですよ。実は、こうして外部の方とパートナーシップを組んでビジネスをやっていくのは初めてなんです。

K関:何にも外に出さない。モーターまで自社で作ってしまう会社ですから。

K浅野:櫻井さんには、もう社員になってもらったものとして、お客様にも直接接していただいています。

P櫻井:お客様にふれると、やっぱりお子さんの馴染みの早さに驚きますよね。ちょっと基本操作を教えただけで、1時間もしないうちに「らしい」レイアウトプランを組んてしまってましたね。

K浅野:もうあの世代は、模型よりパソコンのほうがよっぽど親和性が高いみたいですね。でも、実際のモノを手にして、電車を走らせる、線路を組み合わせる、ということには目を輝かせていますから、
「実物の潜在ニーズをソフトでひきだす」というのが、
これからの鉄道模型のビジネスの在り方の一つになっていくでしょうね。

K関:販売店さんも、そうしたユーザーの変化には敏感ですよね。

P櫻井:販売店様向けのセールスミーティングでも、あんなに質問が出るとは思いませんでした。

K関:自分でプランニングをしてみて、それをもとに模型を売ろうかとか、みんな「自分ならどういう売り方ができるか」って考えてるんですね。

K浅野:ユーザーさんや販売店さんの食いつきがいいと、社内の反応も変わってきますね。これまで何もかも中で済ませてきた弊社も、櫻井さんに社員同様に入り込んでいただいて、新しいことに目を向けようという気運になりつつあります。

K関:私たち設計者からしてみたら、もう設計という業務そのものが変わっていくでしょう。このソフトができていちばん喜んだのは、CADを扱っていた私たちかも知れませんね。

K浅野:最初に櫻井さんからPlayTrackの説明を聞いた時は、「必要な時期に必要な提案が来た」という印象でしたね。お客様の中にも「待ってました」という人が多いだろうと思いました。

K関:うちの線路の特長を、初めから見事に反映してましたね。微妙な「しなり」まで計算に入れて開発してくれたのには驚きました。「まさにうちの製品だ」と感じました。

P櫻井:なじませつなぎですよね。実際の模型で可能なわけですから、機能として網羅すべきだろうと考えました。

K関:そのユーザーとしての視点もお持ちのところが、うちにとっても勉強になるし、このプロジェクトを進めることになったポイントですよね。

P櫻井:でも、大切な図面までバサッと渡された時には、ちょっとびっくりしました。

K浅野:うちとしては異例中の異例ですよ。実は、こうして外部の方とパートナーシップを組んでビジネスをやっていくのは初めてなんです。

K関:何にも外に出さない。モーターまで自社で作ってしまう会社ですから。

K浅野:櫻井さんには、もう社員になってもらったものとして、お客様にも直接接していただいています。

P櫻井:お客様にふれると、やっぱりお子さんの馴染みの早さに驚きますよね。ちょっと基本操作を教えただけで、1時間もしないうちに「らしい」レイアウトプランを組んてしまってましたね。

K浅野:もうあの世代は、模型よりパソコンのほうがよっぽど親和性が高いみたいですね。でも、実際のモノを手にして、電車を走らせる、線路を組み合わせる、ということには目を輝かせていますから、
「実物の潜在ニーズをソフトでひきだす」というのが、
これからの鉄道模型のビジネスの在り方の一つになっていくでしょうね。

K関:販売店さんも、そうしたユーザーの変化には敏感ですよね。

P櫻井:販売店様向けのセールスミーティングでも、あんなに質問が出るとは思いませんでした。

K関:自分でプランニングをしてみて、それをもとに模型を売ろうかとか、みんな「自分ならどういう売り方ができるか」って考えてるんですね。

K浅野:ユーザーさんや販売店さんの食いつきがいいと、社内の反応も変わってきますね。これまで何もかも中で済ませてきた弊社も、櫻井さんに社員同様に入り込んでいただいて、新しいことに目を向けようという気運になりつつあります。

K関:私たち設計者からしてみたら、もう設計という業務そのものが変わっていくでしょう。このソフトができていちばん喜んだのは、CADを扱っていた私たちかも知れませんね。

KATO様に置けるビジネス環境の変化

ICT(Information and Communication Technology)とは?

IT(Information Technology)の「情報技術」に加えて「コミュニケーション」をプラスしたもので、
従来の通信技術にコミュニケーション(共有)が加わる事で新しい価値を創造する。

ビジネスの広がりは+ITCから

バーチャルか、リアルか。2つの世界は、融合しあって新しい領域へ。 ユーザーとのふれあい方が変わる、ビジネスの新しい可能性が広がる。 プロファイアは様々な業種・業態の課題に対し、つねにユーザー視点に立ったICT活用を提案します。

お問い合わせ

開発者から見たプレイトラックとは

スタッフ一人ひとりのスキルと自己責任の意識によって実現した、この「PlayTrack開発」というプロジェクト。開発者はどんな想いで企画・開発に望んだのか?開発者の想いに迫ります。

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