Actiview
定点撮影ソフトウェア
Actiview
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ActiviewとWWWサーバー(Webサーバー)が動作している Windows 95パソコンに対してダイヤルアップ接続し、Activiewで撮影した画像を見る方法について説明します。


(ご注意)
なお、ここでご紹介する方法について、弊社で動作確認をしておりますが、サポートの範囲外となります。 ですので、詳しい設定方法などについてのご質問はお受けできません。予めご了承下さい。
この例では Activiewと WWWサーバーを稼働させる専用のサーバーと、サーバーに接続してブラウズするためのクライアントを用意します。

サーバー側でこの方法を実現するために必要となるソフトウェアは以下の5つです。

  1. ダイヤルアップネットワーク

  2. ダイヤルアップネットワークサーバー
    Microsoft Plus!に含まれています。
    ダイヤルアップネットワークサーバーがインストールされていない方は、 Microsoft Plus!をご購入いただく必要があります。
     →Microsoft Plus!に関する製品情報

  3. Personal Web Server
    Microsoft社のホームページなどから入手できます。
     (URL)http://www.microsoft.com/japan/win95/modules/psw.htm

  4. Internet Explorer
    Microsoft社のホームページなどから入手できます。
     (URL)http://www.microsoft.com/japan/ie/

  5. Actiview
     →定点撮影ソフトウェア「Actiview」に関する製品情報
クライアント側で必要となるソフトウェアは以下の1つです。

  1. ダイヤルアップネットワーク

  2. Netscape Navigator、Internet ExplorerなどのWWWブラウザ

サーバー、クライアント共通項目

サーバー、クライアント共に以下の作業をあらかじめ行っておいて下さい。

サーバーの設定

設定は以下の順で行います。
  1. ダイヤルアップネットワークサーバーのインストール
  2. Personal Web Server のインストール
  3. Actiview の設定
  4. Personal Web Server の設定
  5. 動作テスト
  6. TCP/IPの設定

    以下の作業を行う前に、まず Internet Explorer(以下 IE)をインストールしておいて下さい。これは Personal Web Server が IE を使って設定する仕組みになっているためです。
    IEはMicrosoft社のホームページなどから入手できます。

    (URL)http://www.microsoft.com/japan/ie/


各項目の設定

1. ダイヤルアップネットワークサーバーのインストール及び設定
1-1. ダイヤルアップネットワークサーバーのインストール

まず、ダイヤルアップネットワーク
[スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ダイヤルアップネットワーク]
を選択し、ダイヤルアップネットワークのウィンドウを開きます。

※「接続」メニューの中に「ダイヤルアップサーバー」という項目がある場合はすでにインストールされていますので、インストールを行う必要はありません。
次のダイヤルアップネットワークサーバーの設定へ進んで下さい。

まだインストールされていない場合は、Microsoft Plus!に含まれるダイヤルアップネットワークサーバーをインストールして下さい。
インストール方法はMicrosoft Plus!のインストール方法を参照して下さい。

ダイヤルアップネットワークのインストール作業が終わったら再起動するように指示されますので、コンピュータを再起動して下さい。


1-2. ダイヤルアップネットワークサーバーの設定

次にこのコンピュータで接続呼び出しに応答できるように設定を行います。
まず、ダイヤルアップネットワーク
[スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ダイヤルアップネットワーク]
を選択し、ダイヤルアップネットワークのウィンドウを開きます。

次に「接続」メニューの「ダイヤルアップサーバー」を選択します。
ダイヤルアップネットワークサーバーのウィンドウが開きますので、以下のように設定して下さい。

  1. 複数のモデムがインストールされている場合には、着信を受けるモデムを選択します。
  2. 「着信する」というラジオボタンをクリックし、モデムが着信を受け付けるようにします。
  3. 「サーバーの種類」ボタンをクリックして、サーバの種類ウィンドウを開きます。
  4. 「サーバーの種類」を「PPP,Windows 95, Windows NT 3.5, インターネット」にします。
    その下の詳細オプションについては接続テスト中はどちらもオフの状態で行って下さい。
    接続がうまくいったら順次オプションを付加していって下さい。
    その際クライアント側のダイヤルアップネットワークの設定も同じように設定して下さい。
    設定が終わったらOKボタンを押して下さい。
  5. 「更新」ボタンを押すと状況が「モニター中」に変わります。これでダイヤルアップ接続を受け付けられるようになります。
  6. 必要であればパスワードの変更ボタンを押し、接続するためのパスワードを設定して下さい。設定後、更新ボタンを押して設定を有効にすることを忘れないで下さい。


2. Personal Web Server のインストール
2-1. Personal Web Server のインストール

Microsoft社のホームページなどから Personal Web Server を入手して下さい。
(URL)http://www.microsoft.com/japan/win95/modules/psw.htm

ファイルをダウンロードすると、ハードディスク上に japwssetup.exe というファイルができます。これをダブルクリックすると Personal Web Server が自動的にインストールされます。
インストール終了後、コンピュータを再起動するように指示されますので、コンピュータを再起動します。

2-2. Personal Web Server の動作テスト

再起動すると、Personal Web Server は自動的に実行されます。

動作確認をするには WWWブラウザを起動し、http://localhost/と入力します。

"私の Webサーバーへようこそ。...."というメッセージが表示されればインストールは成功です。

動作中の Personal Web Server は Windows 95のタスクトレイに表示されます。


3. Activiewの設定

次に Actiview が動作するようにします。Actiview のインストール方法については付属の README.TXT をご覧下さい。

この例では FTP で接続した場合のホームディレクトリに直接 HTMLファイルを転送し、画像ファイルはホームディレクトリの下に image ディレクトリを作成してその中に転送するという設定にします。

特に設定する必要がある項目は以下の通りです。

WWWサーバ名 localhost
ログイン名 なし(空白のまま)
パスワード なし(空白のまま)
HTML .
画像 image
作業 work

その他の設定に関しては Activiewのマニュアル、ヘルプを参照して適切な設定を行って下さい。


4. Personal Web Server の設定

以下のような方針で設定を行います。
  • この Web サーバは Actiview のデータのみを保持する。
  • Web サーバが管理するコンテンツは全てC:\WebShare\Actiview\の下に置かれる。

Actiview はファイルの転送/更新を行うために FTP プロトコルを使用します。このためPersonal Web Server で FTP が利用できるように設定を行う必要があります。
また、Webサーバに接続したらすぐに Actiview のデータが見えるようにWebサーバの設定も行います。
以下のディレクトリについては、存在しない場合、あらかじめ作成しておいて下さい。

データを保存するためのディレクトリ C:\WebShare\Actiview
画像を保存するためのディレクトリ C:\WebShare\Actiview\image
作業用ディレクトリ C:\WebShare\Actiview\work

以下の順で設定を行います。

4-1. タスクトレイ内の Personal Web Server のアイコンの上で右クリックし、メニューを開きます。メニューの中からプロパティを選択して下さい。

4-2. 「サービス」というタブをクリックして下さい。

4-3. サービスの中の FTP を選択し、開始ボタンを押し、FTPサービスが使えるようにして下さい。FTPサービスが実行中となったら、もう一度FTPサービスを選択し、プロパティボタンを押して下さい。

4-4. FTP プロパティで以下のように設定します。
  • 起動オプション→自動
  • FTPホーム ルート設定→Activiewで転送を行うディレクトリ
    例) C:\WebShare\Actiview

このボタンを押すと、WWWブラウザが起動し、設定を行うためのページを表示してくれます。
なお、ここで設定するディレクトリに対して読み書きができるようにしなければならないため、「アクセス」内にある「読み取り」「書き込み」チェクボタンをどちらもチェックして下さい。

設定が終わったらOKボタンを押して下さい。 WWWブラウザにサーバー管理を行うためのページに戻ります。

<注意>
設定が終わったら必ずOKボタンを押して下さい。OKボタンを押さないと変更が行われないので注意が必要です。

4-5. 次に WWW のホームディレクトリを C:\WebShare\Actiview に変更します。
「WWW管理」というリンクをクリックして下さい。

以下の順で設定を行います。
1.ページ内の、ディレクトリタブをクリックします。

2.ディレクトリの一覧が表示されるので、エイリアスが<ホーム>と表示されているディレクトリの「編集」というリンクをクリックします。

3.ディレクトリを C:\WebShare\Actiview に変更し、OKボタンを押して下さい。

4.ディレクトリ管理画面に戻ったら、デフォルトドキュメントの設定を標準の default.htm から index.html に変更します。変更したら OK ボタンを押して下さい。

4-6. 以上で設定は終了したので、Personal Web Server を再起動して、設定を有効にします。
1.タスクトレイ内の Personal Web Server のアイコンの上で右クリックし、メニューを開きます。メニューの中からプロパティを選択して下さい。

2.「起動」タブをクリックして下さい。

3.停止ボタンを押し、一旦サーバーを停止させた後、開始ボタンを押し、サービスを再開して下さい。

以上で Personal Web Server の設定は完了です。


5. 動作テスト
5-1. Actiview を起動し、撮影ボタンを押して下さい。

5-2. Actiview の転送が終了したら、WWWブラウザを起動し、
(URL)http://localhost/
と入力して下さい。

Actiview のページが表示されれば設定完了です。
あとはActiview を運転状態にすれば、ページが自動的に更新されていきます。


6. TCP/IPの設定
コンピュータ同士を接続した際にTCP/IPで通信が行えるように設定しなければなりません。基本的に設定の必要があるのはIPアドレスだけです。
IPアドレスを設定するには以下のように行います。

  1. コントロールパネル([スタート]→[設定]→[コントロールパネル])を開き、ネットワークアイコンをダブルクリックして、ネットワークウィンドウを開きます。
  2. IPアドレスタブをクリックし、IPアドレスを指定します。IPアドレスは以下のように設定して下さい。
    IPアドレス192.168.0.1
    サブネットマスク255.255.255.0
以上の設定が終わるとコンピュータを再起動しますので、再起動が終わったらサーバー側の設定は終了です。



クライアント側の設定

クライアントはダイヤルアップネットワークでサーバーに接続し、Actiview で作ったデータを見ることができるように設定を行います。

大まかな流れは以下のようになります。

  1. 接続先の設定
  2. hosts ファイルの作成

それでは各項目について説明を行います。なお、ここではすでにダイヤルアップネットワークで他のネットワークに接続できる環境がすでに整っているものとします。

1. 接続先の設定
 はじめに接続先、TCP/IPの設定を設定します。

まず、ダイヤルアップネットワーク
[スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[ダイヤルアップネットワーク]
を選択し、ダイヤルアップネットワークのウィンドウを開きます。

次に「新しい接続」アイコンをダブルクリックし、接続先を設定します。
接続名と電話番号を正しく入力して下さい。

接続先アイコンが作成されたら、次に接続先アイコンの上でマウスの右ボタンをクリックしてメニューを表示し、プロパティを選択します。接続先アイコンのウィンドウが表示されたら、「サーバの種類」タブをクリックして下さい。

ここでは以下の設定を行います。

サーバの種類 PPP, Windows95, Windows NT 3.5,インターネット
詳細オプション サーバー側の設定と合わせて設定して下さい
使用できるネットワークプロトコル TCP/IPのみON
TCP/IP設定 IPアドレスを指定 192.168.0.2
これ以外は標準設定のまま

以上の設定が済んだらOKボタンを押し、設定を終了し、接続先アイコンをダブルクリックして接続を行います。

接続がうまくいかなかった場合は、本文の最後で紹介しているMicrosoft社の技術情報をご参照下さい。


2.通信テスト
 サーバーとの接続がうまくいったら、TCP/IPでの通信が行えるかどうかをチェックします。

DOSプロンプトを起動し、以下のように入力して結果をチェックして下さい。
ping 192.168.0.1

TCP/IPでの通信がうまくいっている時は
"Reply from 192.168.0.1: bytes=32 time=***ms TTL=32"
(注:***には数字が入ります)
という結果が返って来ます。

TCP/IPでの通信がうまくいっていない時は
"Request timed out."
という結果が返って来ます。その場合はもう一度設定を見直して下さい。

TCP/IPでの通信がうまくいっていることが確認できたら、Webブラウザを起動し、以下のように入力して下さい。Actiview で作成したページを見ることができます。
http://192.168.0.1/


3.hosts ファイルの作成
 以下の作業は必須ではありませんので、興味のある方だけ行って下さい。

毎回IPアドレスを打ち込むのは大変なので、hosts ファイルというファイルを作り、名前によってサーバにアクセスできるようにします。

Windows がインストールされているディレクトリに hosts.sam というファイルがあります。

このファイルをコピーして、hosts というファイルを作って、Windows がインストールされているディレクトリに置いて下さい。次にこのファイルを編集します。

Notepad 等でこのファイルを開くと、一番下にこのように書いてあります。
127.0.0.1   localhost

このように、IPアドレスとそのアドレスで表されるコンピュータの名前を書いてもらえばIPアドレスでなく、名前でアクセスすることができるようになります。今回の場合は
192.168.0.1   actiview
と hostsファイルに一行追加してもらえば、http://actiview/でアクセスすることができるようになります。



参考資料

どうしても接続できないような場合には、以下のページをご覧下さい。
サポート技術情報インデックス
(URL)http://www.microsoft.com/japan/support/tdoc/doc/win95/win95_network.htm
(番号)VWJ5821
(タイトル)[W95]Windows 95同士をダイヤルアップ接続できない場合のチェック項目
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